須賀雅子5月21日読了時間: 2分57「挑む心」「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく、山ぎは すこしあかりて、 むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる」 今年の「Mako’s 話し方サロン 朗読発表会」は、この清少納言『枕草子』から始まりました。 今回も生徒さん達には、彩豊かな作品に挑んでもらいました。...
須賀雅子1月5日読了時間: 2分56「のびしろ」フランスのお菓子「ガレット・デ・ロワ」が届きました! 400年もの間、フランス人に変わらず愛されている「ガレット・デ・ロワ」は、 キリスト教の公現祭に因んでいます。 公現祭とは、キリスト生誕を聞きつけた東方の三賢人がベツレヘムに到着し、キリストにお祝いの品を贈って祝った日。...
須賀雅子2023年12月11日読了時間: 4分55「快挙と感慨」快挙です!ゴジラシリーズ最新映画「ゴジラ −1.0」の全米興行収入が1436万ドル (約21億円)を突破し、米国で公開された歴代邦画実写作品として興行第1位に浮上しました。これまで1位だった「子猫物語」の1329万ドルを超え、34年ぶりの記録更新となったのです。...
須賀雅子2023年11月17日読了時間: 3分54「初めて!」「この歳になって、初めてのことに挑戦できるのは有難いことだよ」 夫のこの言葉に背中を押されて、私!選挙カーのウグイス嬢に挑みました! (夫からはウグイス婆さんと呼ばれました) 夫婦でマスコミの世界に身を置いてきたので、政治に関しては中立の立場をとってきました。しかし今回、友...
須賀雅子2023年9月5日読了時間: 2分53「夢の更新記録!」私が応援してきた生徒さんの年齢は幅広く、これまで14歳から87歳でした。 その年齢幅が更に広がりました。 先日、小学校5年生・11歳のお嬢さんがレッスンを受けました。 彼女は小学校で放送委員会に入り、マイクを通して声を発することに関心を持ち、印象に残る話し方を目指したいとい...
須賀雅子2023年7月3日読了時間: 2分52 「言葉」「大変ご無沙汰しておりました」 本当に久しぶりのブログ投稿です。「Mako’s 話し方サロン」の生徒さんが、 「先生、ブログが奈良へ修学旅行に行ったまま戻って来ていませんね」と指摘してくださいました。なんと7ヶ月ぶりの投稿になります。...
須賀雅子2022年12月5日読了時間: 3分51「修学旅行」「そうだ!奈良に行こう‼︎」還暦を過ぎた夫婦はそう思い立ちました。 私たちは京都を訪れることはあっても、奈良に足を運んだのは中学校の修学旅行だけでした。 お互い何処を見学したのか思い出してみると……東大寺の大仏や法隆寺の百済観音像は観たはずだし、奈良公園の鹿に鹿せんべいを食...
須賀雅子2022年10月5日読了時間: 3分㊿「心寄り添う」私には今、心を寄り添わせている人がいます。 ……といっても恋をしているわけではありません。 その人は、鴨長明さん、小泉八雲さん、宮沢賢治さん、新美南吉さん、そして向田邦子さんです。 もうお分かりかと思いますが、それぞれ文字によって素晴らしい表現をした方々です。...
須賀雅子2022年7月19日読了時間: 3分㊾「開花」我が家のピカケが、これまでになく多くの蕾を付け花開きました。 白く可憐な花が放つ甘い香りは、幸せな心持ちにさせてくれます。 この花々を愛でる数日前に、私は素敵な開花を見ることが出来ました。 「Mako’s 話し方サロン」の生徒さんによる初めての朗読発表会でのことです。...
須賀雅子2022年6月1日読了時間: 3分㊽「台本」拙者親方と申すは、お立ち会いの内にご存知のお方もござりましょうが、お江戸を立って二十里上方、相州小田原一色町をお過ぎなされて青物町を登りへお出でなさるれば、欄干橋虎屋藤右衛門、只今は剃髪致して円斎と名乗りまする。 これは!歌舞伎十八番のひとつ「外郎売り」の冒頭部分です。...
須賀雅子2022年5月14日読了時間: 3分㊼ 「出会い」「衝動買いは、理性が足りなくて情けないのではなく、脳に元気を与えたとポジティブに捉えましょう」 これは、脳科学者の柿木隆介さんが書かれた本の中の一文です。 欲しかったものを思い切って買う行為には快感が伴われ、この時、脳では幸福ホルモンであるドーパミンが出ているそうです。です...
須賀雅子2022年3月30日読了時間: 2分㊻「チラシ」新しいチラシが完成しました! 「Mako’s 話し方サロン」は今年、5年目の春を迎えますが、コロナ禍で縮こまっていた心を前向きに出来たらと考えるようになってきました。その中の一つが新しいチラシ制作でした。 我がサロンは、「IT部長」と私が勝手に命名した心強い友がサポートして...
須賀雅子2022年3月1日読了時間: 2分㊺「コーヒー栽培奮闘記・その後」やりました! コナコーヒーの木を栽培し、とうとうそのコーヒーを口にすることが出来ました! 4年程前、ハワイ島コナ空港からお土産として持ち帰ったコーヒーの苗木はすくすくと育ち、コナスノーと呼ばれる白い可憐な花を咲かせ、真っ赤な実をつけるまでになりました。...
須賀雅子2022年1月28日読了時間: 3分㊹「コーヒー栽培奮闘中」赤く色付きました! 以前、「コナスノー」という題名でブログでご紹介した我が家のコーヒーの木。 純白の可憐な花を咲かせてくれたので、頬紅の筆でチョンチョンと触れて人工授粉に挑みました。そうすると嬉しいことに緑色の実が姿を現したのです。 その実が少しずつ赤みを増してきました。...
須賀雅子2021年12月26日読了時間: 3分㊸「暦」2021年もあと数日となり、 今年のカレンダーを見返してみました。 数年前のカレンダーより予定の書き込みが少なく、寂しさが漂っていました。コロナ禍で行動範囲は限られてしまったのです。 そのカレンダーを眺めていたら、私の「知りたがり虫」が、ムズムズ動き出しましたので、「暦」に...
須賀雅子2021年8月6日読了時間: 3分㊷「ピカケ」この花は、ハワイ王国最後の王女カイウラニが愛した香り高い花。 王女が暮らした邸宅の庭では、大好きだった50羽もの孔雀が飼われ、そしてこの花によって包まれていた。この花はジャスミンの一種マツカリという名があったが、ハワイ語で「ピカケ」と呼ばれた孔雀と共に、カイウラニ王女が愛し...
須賀雅子2021年6月12日読了時間: 2分㊶「コナスノー」降ってきました! いいえ、花開きました! 我家のコーヒーの木に純白の可憐な花が咲いたのです。 このコーヒーの木は3年前、夫の定年祝いでハワイ島に家族旅行をした際、コナ空港からお土産として持ち帰ったものです。15cmほどの小さな苗でしたが、すくすくと成長して天井に届く大きさに...
須賀雅子2021年6月4日読了時間: 3分㊵「新しい挑み」「好奇心の塊です!」 こんな言葉でアナウンサー試験に挑んでから、長い長い年月が経ちました。 今でも色々なことに関心を持って、調べたり経験しようとしているのですが、ある分野においては引っ込み思案になってしまいます。 それは「 IT ・ Informaition...
須賀雅子2021年5月4日読了時間: 2分㊴「季節感」「そろそろ取り替えましょう」 これが季節の移り変わりの頃、我家で交わされる言葉です。 茶の湯を愛する者ならば、そこで取り替えるのは掛け軸でしょうが、残念ながら我家には一幅もございません。 その代わりに季節感を表現してくれるのが「手ぬぐい」なのです。...
須賀雅子2021年4月18日読了時間: 2分㊳「名言」Nature gives you the face you have at twenty ; it is up to you to merit the face you have at fifty. Coco Chanel...